お産カーニバル、たくさんのご来場ありがとうございました!!

11月24日に行われたお産カーニバル、心配していたお天気も味方してくれ、たくさんの方にご来場いただきました。

来場者数は大人123名、子ども121名、合計244名。記名してくださった方の数なので、実際の来場者数はもっと多かったと思います。

オープニングは毎年お願いしている倉田さんの素敵な歌声ではじまりました♪

マイクの調子が悪くてほんっっっっっっっとに失礼いたしました!!

マイクなしでの歌声もとっても素敵でした⭐️


実行委員長のごあいさつ。助産院への思いをお話してくれました。ありがたや〜⭐️

続いて太極拳体験!

途中講師の大塚さんのお子さんが「ママー!!」になってしまい、急遽おんぶしながらの実演になりましたが、そこはさすが大塚さん!「おんぶしながらでもできるってことがわかりましたー!」と。

そんなところもお産カーニバルならでは?(笑)


メインステージ次は宗田さんの演奏会♪子どもたちに大人気でした!

 

続いて講演室ではトークセッション。

今回は20回目という記念の回だったので、こういう場は苦手な齋藤さんもお話しました!

3人のトークセッション、とっても興味深いお話がいっぱいでした。

1番目の井上先生のお母様のお産のお話。劣悪な環境でのお産の思い出を70年近く経った今も楽しく笑って話せる・・・安心安全だけが幸せなお産につながるわけではないのかもしれない。無痛分娩の研究、帝王切開の研究、先生が提示してくださったデータは衝撃的なものでしたが、「幸せないのちのはじまり」についていろいろ考えさせられる内容でした。

2番目の小貫先生のお話。ブラジルでは高い割合で帝王切開で、特にお金がある人はほとんどが帝王切開を選択するそうです。ですが、「光のプロジェクト」を機に自然出産も脚光を浴びることになりました。それでもブラジルではまだまだ帝王切開率は高いのですが、ブラジルの人が日本でお産するとなったとき、さて、ブラジルのように希望帝王切開はできない、じゃーブラジルに帰ってお産しよう!という人も多いけれど、じゃー日本で自然出産をしよう!と覚悟を決めたブラジルの人たちの力がじわじわ日本に影響を与えていきそう・・・とのこと。ブラジルの一部で広まっている幸せいっぱいの自然分娩は、今の日本では極々一部の医療機関でしかできなく叶わなくなってしまった、本当に自然なお産。なぜこういう自然なお産が日本ではできないの!?という彼女たちの熱い思いが、日本のお産を変えてくれることもあるのかもしれません。

そして最後に当院院長の齋藤さん。齋藤さんが人前でお話するのは本当に珍しい!!ということで、齋藤さんのお話を聴きたい!!と来てくれたお客さんもたくさんいました。齋藤さんは、なぜ助産婦になったのか、開業助産婦になることを決意した3人目の自宅出産のこと、開業して有床の助産院になって今に至るまで、そして齋藤さんがこれから力を入れていきたいことをお話しました。齋藤さんの歴史、齋藤助産院のお産で大切にしてきたこと、齋藤さんから子育て世代のパパママたちへのメッセージ「もっと子どもと自分の力を信じて!!」から、幸せないのちのはじまりの鍵が垣間見られたような気がしました。

その後の質疑応答でも話は盛り上がり、とっても充実した時間でした⭐️

メインステージの締めを飾ってくれたのはジャグバンド「ワースレス」の皆さん♪

一緒に出演していたお人形ちゃんの動きに大人も子どもも釘付け!

とっても楽しいステージでした♪

各ブース、飲食販売コーナー、リサイクルコーナー、ゲームコーナー、それぞれ賑わっていました!

ドゥーラ紹介ブース。産後のママはがんばらないで!もっとみんなに知ってほしいなと思います。

文教大学での開催は初めてで、何かと不慣れでご迷惑をおかけしましたが、皆様からあたたかいお声をかけていただき、スタッフ一同うれしく思っております。

また来年。。。来年こそはもっと早く準備始めよう!!!(笑)

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