「何かあったらここに来ていいんだ」

主人は長期出張、実母は他界、実家も他県、義理の実家も遠く、

そして子どもは2歳と0歳、毎日やる事、考える事だらけで休む時間も作る事ができず、

頼れる場所も見つけられず、辛くて困り果ててるときに合宿(デイケア)を知りました。

それでも聞き慣れないサービスに一歩が出せず。

ついに本当に気持ちが折れかけた時、すがる思いで電話をしてここに来ました。

子どもを見てもらい、ベッドに横になっている時に、足音や話し声、掃除機や洗濯機の音がとにかく心に染みて、

涙がどんどん出て心が楽になりました。

人に頼るって具体的にどういう事なのか分からず、

疲れているのにまだ大丈夫、もう少し、もう少し・・・と思ってたけど、大丈夫じゃなかったようです。

ずっと、泣けたらすっきりするかなと思ってたものの、タイミングも場所もなくて。

とにかくここに来たら心がほぐれました。

今は「何かあったらここに来ていいんだ」というのが支えになっています。

ここでお産してないから・・・という思いもあったけど、気にしなくてよかったんだなと思いました。

「お腹がすく」「おいしい」という感覚も久しぶりにここで思い出しました。