新年もあっという間…2月にもちつきをやります

齋藤助産院の2023年新着エプロンです(1)

新しい年もあっという間に時間が過ぎて、もう1月も終わろうとしています。数日前から「大寒波襲来」ということで寒い夜が続いています。玄関とねむの木のホールの他、エアコンも使っていますが、年寄りで冷え性の私はさらに電気座布団も…。小学生の頃、通学の道すがら「夏と冬とどちらが嫌いか…」などと考えながら歩いていたことを思い出しました。ボロ靴から雪が入り込んできて、かじかむ足の指の痛さに「やっぱり冬の勝ち!」。東北の昔の年寄りは「どんぶく」という厚い布団のような半纏を着て、こたつに丸くなっていましたが、それに比べれば今はストーブもあるし、電気アンカや電気毛布もあるしと、まだまだ恵まれています。

齋藤助産院の2023年新着エプロンです(2)

1月になってから、急に「公費のデイケア」が増えて、1日に2〜3人の時もザラにあるようになりました。2ヶ月〜4ヶ月の大きな赤ちゃんが目立っています。おっぱいケアやオプションの整体よりも、まずは「休みたい、寝たい」という希望が多く、スタッフは赤ちゃんをおんぶしたり抱っこしたりしています。ちょっと人見知りが始まった赤ちゃんもいて、泣かれて外へでていったりして、本当に体力勝負です。私は抱っこよりおんぶが楽です。おんぶで散歩に行くので、運動不足にはいいと思いますが何しろ重い!(7kg〜9kg)。

あと、母乳相談の件数が減っています。コロナの影響なのか、混合や完全ミルクのお母さんが多くなっているためなのか分かりませんが、今週の外来はおっぱい相談が1日に4〜5人だけという日が続いています。毎回、「おっぱいあげたあとミルクも足して…」とこだわる方もいて大変だし、「完全ミルク」だと泣かれた時に抱っこしか方法がないというのもつらいです。最初から「混合希望(母乳もミルクもどちらでも良い子に育てる…)」という姿勢では出るものも出ないです。ネット情報が頼りのお母さんたちに言いたいです。「母乳育児は気持ちいいよ〜」って。

ブツクサ言っていたら(今午前3時過ぎ)、「陣痛ぽい」と2月初旬予定日の経産婦さんから電話がありました。今月予定が2人、来月前半予定の37・38週の人が5人いるので、これから賑やかになりそうです。目が覚めました。おさんの準備をしなくちゃね。ことしもよろしくお願いいたします。

2月11日(土・祝日)、「おもちつき」をします。豚汁もいっぱい作ります。お餅をついて、食べて笑って、寒さを吹き飛ばしましょう!腕に自慢のパパさん、もちつきよろしく!もちつきは段取りが大事。いつもベテランの段取り屋さんに頼んでいますが、ママさんたちも一緒に手伝って覚えていってくださいね。冬は餅つき、パワー出るよ。 (齋藤弓子)

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