今日から12月
(上の写真は横浜の「港の見える丘公園」です。)今年は夏の厳しさが11月はじめくらいまであり、「あれ、秋ってもう終わり?」という感じでした。そういえば春も5月くらいから夏っぽい気配で、気候変動でいよいよ四季ではなく「二季」になってしまうのかな?? 地球規模で変化してきているようです。ウクライナやガザの戦闘も終わりが見えなく、苦しんでいる人々を助けてあげる手立てもわかりません。こどもたちも戦いや怪我でたくさん死んでいます。毎年12月になるとJICAや国境なき医師団などなどに少しお金を寄付していますが、小さな小さな行為でも、地球上の「明日のお米には困っていない人々」が手を挙げれば、まわりまわって苦しんでいる人たちの助けになるかもしれない…..と思って送っています。(下の写真は鶴見の總持寺です。)
今年はお産の件数が少なく、70件ちょっとの予定です。その割に「ドキッ」とする症例が多く、神仏におまいりでもしたくなるほどでした。病院で働いていた時も異常が続く時は何件か続いて、先生たちも「おまいりに行こうか…」と話し合っていたことがありました。私が行くのは近くの腰掛神社ですが、少し前のこと、紙のお金を賽銭箱に入れようとしたらうまく入らず棒で押し込んだりしたのがあまりよろしくなかったのかと反省したりしています。日々精進しているつもりですが、「産む人が変わってきているのか」「環境も関係しているのか」等々考えてしまいます。
そんな訳で、今年は経営的にむずかしく「みんなで年末の温泉と宴会」はできなくなりました。外来の仕事終わりの日に助産院で宴会でもするか….というところです。でも、スタッフのみんなはパワーがあり、「スワンボートレース世界大会」や「ティラノサウルス運動会」などに参加して楽しんでいるので多分すごいことになるでしょう。子産み、子育てには得体のしれないパワーが必要です!!
(齋藤弓子)