赤ちゃんも頑張ってるから頑張ろう
2024年10月6日日曜日、4人目の出産をしたKです。
出産を迎える2〜3日前から、「今日生まれるかも」「今日生まれるかも」と、夜間お腹が張る度にビクビクして眠れない日々を過ごしていました。
しばらく外食できなくなるからを言い訳に、チートデイも繰り返し迎えた当日です。
出産当日は、朝からお出かけをして、ドーナツを食べ、三男をモールフィルで遊ばせて、お兄ちゃん達を部活や塾に送り出して過ごしていました。
遅めのお昼ごはんを食べている頃から、定期的にお腹が張ってきて、夕方頃には痛みも増してきて、5分から10分間隔に。
シャワーを浴びて、助産院へ向かいました。
「4人目だから早く生まれるかも」と、少し甘い考えをしながら助産院に着くと、まだ子宮口は2センチ。
三男も車で寝てしまったので、パパは一旦三男を寝かしつけるために自宅に。
長男、次男に三男を託して戻ってきてくれました。
陣痛中、希望していたお風呂にも入り、リラックスする事ができました。
ただリラックスし過ぎたのと、お風呂上がりが気持ち良すぎて、陣痛の合間に疲れと連日の睡眠不足の睡魔が。
陣痛も遠のく時があり、「あれ?今日中にもしかして生まれないかも」と、少し焦っていました。
陣痛でお腹が痛くなる度に、「赤ちゃんも頑張ってる」「今回は赤ちゃんの動きを感じながら頑張ろう」と自分に言い聞かせていました。
でも、痛いから早く生みたいという気持ちも大きかった。
なかなか進まず、自分自身焦っていた時、齋藤さんが内診してくれて6センチに。
「ここに力を入れるんだよ」「閉めるんじゃなくて緩めてー」とアドバイス。
そこから生まれるまでが、あれよあれよと進んでいってびっくり。
「ゴットハンドだったね」とパパと後で振り返りました。
日付が変わる前に四男誕生。
頭が見えてきて、挟まってからが長くて痛くて辛かったけど、赤ちゃんも頑張ってるから頑張ろうと思い必死でした。
お股も、切れないように、温かいタオルでずっとおさえてもらったおかげで、切れずにすみました。
予定日より、2週間以上早く生まれてきたけど、3460gある立派な四男です。
生まれてきてくれてありがとう。
よく頑張ったね。
出産後、お兄ちゃん達が、「三男が自宅で起きて泣いてる」という連絡をしてくれたので、パパがお兄ちゃん達を迎えに行ってくれました。
生まれたての四男と、全員対面する事が出来ました。
痛みのピークで、我を忘れている時、ずーっと声かけをしてくれて、呼吸の仕方や、「目を開けて」と落ち着かせるように話しかけてくれて、本当に助かりました。
長丁場になりそうな中、ずっと付き添っていただき、安心する声かけや、自分の楽な姿勢を聞いてくれて、三男に続き、助産院で出産できて本当に良かったと思っています。
今回のお産は、金子さん、山本さん、学生さん、齋藤さんに付いていただき無事出産する事が出来ました。
本当にありがとうございます。
産後の入院も、三男と一緒にお泊まりでしたが、保育も利用させていただき、至れり尽くせりでゆっくり過ごす事が出来ました。
家族のサポートが難しかったので、助産院じゃなければこんな風に過ごせなかったと思います。
毎食美味しいごはんも食べれて、自宅に帰りたくないです。
ほんとにありがとうございました。