どうしてもここで産みたくって、痛みに耐えながら頑張りました

朝6時23分に長男ミナトを出産しました。

陣痛が始まってから約36時間という長丁場の、なかなか辛いお産でした

(パパ)「頑張ったね〜」本当に、終わりの見えない中で陣痛が早く来るように、強くなるように、痛みに耐えながら助産師さんたちにドライブに連れて行ってもらったり、途中で腰掛け神社に参拝しに行ったり。

朝に、蚊に刺されながら散歩に行って。本当に他ではできないような・・・(パパ)「病院だったら、促進剤か帝王切開だった状態だったんじゃないかな。」

途中で私は陣痛とはまたに背中に痛みが出てしまって。何かわからなくて、「病院に行く?」って言われたけど、どうしてもここで産みたくって、痛みに耐えながら頑張って。(パパ)「あんなに時間かかると思わなかったね。痛みが増してきたから、つるんてくるのかな?と思ったけど、頭が産道に降りてこないっていう。てっきり痛いんだから産道にきてるんじゃないかと思ったけど、そういうわけじゃないのね。ななめになってて、お腹が前にせり出していたから、なかなか後ろに来なくって、散々齋藤さんに声かけられて、歌うたわれて、担がれたり、いろんなことされて、大変だったよね、途中で俺の方が酸欠になって気を失いかけて・・・」

ふと横を見たら夫が土気の顔で横になっていて・・・

(パパ)「あんなっぽちで俺が倒れちゃうんだから女の人はすごいな。ママも

ミナトもよくがんばったよね」

でもやっぱり、ミナトの心拍が強くたくましく安定してくれていたのと、モニターも、夜中チェックしてくださったり。最終的に学生さんも含めて8人がかりでサポートしてくれて、皆さんの努力がなかったら乗り越えられなかったな、と。

素晴らしい仕事だなって改めて思いました。感謝でいっぱいです。

産んでからのサポート体制だったり、なにせお食事がおいしい。毎回栄養バランスも良くて味も美味しくて、ずっとここに痛い感じ、

初産だから、ってと心配されたりもあったけど。ここを選んで良かった。

心地よい風の中蝉の声が聞こえたり、夜になると秋虫の声が聞こえたりして、お産頑張ってるときも、畑を見ながら、夫にしがみついて、学生さんにしがみついて頑張って。

最後は鏡を見ながら、実際に自分の目で頭が出てきたっていうのを確認しながら。進行状況がここで引き返しては、またやり直しすっていうのもあったので・

本当に最後のラストスパートは辛かったけど、あれのおかげで気合いを入れることができました。

(パパ)「すごいスパートだったね。頭が出てきてからは早かったね。でもそこまでが大変だったね。おかげで3622gデカかったね。」

デカかったね。しっかり髪の毛も爪も生えてた成熟した立派な男の子で。無事に生まれてきてくれて感謝だね。

2人目とかも最初から考えているんだけど、やっぱりこちらでお世話になりたいと思っています。

兄弟できるといいね、ミナト。

まだ1日目ですが、可愛いね。(パパ)「うん。何やってもかわいい。あくびしてる〜」

この時の気持ちを忘れずに、子育てを楽しみながら頑張っていきたいと思います。

 

 

 

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