幸せを本当にありがとう!

2018年11月18日出産当日、いざ陣痛が始まりあっという間に間隔が5分をきり、助産院に向かうタクシーの中では、痛みと戦いながらもやっと会えるという待望の思いでいっぱいでした。助産院に到着してしばらくするとだんだん痛みが強くなってきて、待望の思いの中に、これから乗り越える出産という最大の試練への不安の気持ちもやってきました。助産院に到着したのが午後2時だったので、夜まで生まれてこないんだろうなと思っていましたが、どんどん痛みが強くなってどんどん降りてくるのを感じて、子宮口が全開になったころには、今まで感じたことのない痛みの波で気持ち悪くなる程で余裕なんて何もなくなっていましたが、鏡越しにかんなの頭が見えたときには、一緒にがんばっているんだということを再確認できて、最後の一息をがんばることができました。

午後5時39分かんなはママの腕の中に来てくれて、その瞬間にママは今まで味わったことのない感動と幸せに包まれて、お産の辛さは一瞬でどこかへ飛んで行きました。ママとかんなが一緒にがんばった約5時間、振り返ればあっという間の時間ですが、二人で力を合わせた初めての大切な大切な思い出として残っています。

パパはお仕事を抜けて向かってきてくれていたのですが、予想以上のスピード出産で生まれる瞬間に間に合わず、30分程してからの到着になりましたが、出産の日から生後3日目の今日まで、毎日仕事を終えてからすぐに駆けつけてきてくれて、毎日かんなにべったりデレデレで、ママは嬉しいような、少しだけ寂しいような。

かんなさん、幸せを本当にありがとう。これから3人でどんなことも一緒にがんばろうね。