毎回の健診が楽しみでした

まずはじめに、みなとくん、無事に生まれてきてくれてありがとう。ママはみなとくんと毎日ゆっくり一緒に過ごせてることがとても幸せです。

みなとくんの妊娠が分かった時は、すーごく嬉しくて、ちょうどお父さんが病気になって療養していた時だったので、ママにとってはとても、すごく、嬉しくて、みなとくんがお腹にいてくれるからこそ色々頑張れたなぁと思います。妊娠が分かってすぐに、今回は齋藤助産院さんでお産したいなぁと強く思っていました。それはできるだけ自然なお産を経験したいなぁっていうのと、もしかしたら最後のお産になるかもしれないから自分がイメージしたお産ができたらいいなぁっていうので、あと、齋藤助産院さんの自然沢山な所がママはとても素敵だなぁと思ったので、ここでお産したいと強く思っていました。色々話そうと思うと長くなるので、何から話そうかなと思うんだけど、助産院でのお産をすごく強く希望していて、でも意外と助産院でのお産というのは医療行為ができないから色々ハードルが高くて、今回は低置胎盤だったりだとか、あとはみなとくんの成長が緩やかで少し体重が少なかったから、そういうところで最後の方までここでお産できるかどうかっていうのがなかなかはっきり分からず、少し不安なところもあったけど、でも毎回健診で助産師さんがゆっくりお話を聞いてくれたりとか、そうやって寄り添ってくれたのは、本当にそういう不安があったママにとっては心の安心に繋がって、毎回妊婦健診は待ち遠しくて、安心できる場だったなぁと思います。予定日だった3月25日を過ぎて、26日に健診にきた時に院長先生に内診してもらって、そしたら指1指分しかまだ子宮口が開いてないということだったので、もうちょっとかかるのかぁって思っていたら、その26日の夜寝ようと思ったら、急に陣痛が来て、で27日の2時12分にみなとくんが生まれてきてくれました。お産の経過はすごく自分が想像していたよりもあっという間で、お布団に入って夜寝ようと思って横になった途端に子宮収縮が始まって、もう最初の時から10分以内の間隔で、助産院に1時前に到着したときにまだ子宮口3〜4㎝くらいということだったので、じゃあ明るくなる頃には生まれてきてくれたらいいなぁと思っていたら、そこからがすごく早くてあっという間でした。でも、夜に陣痛がきてくれたおかげでしょうちゃんもせいじくんも一緒に病院に来れたし、そう言った意味ではすごく安心しながらお産できたかなぁというのと、何よりも陣痛がきた時に齋藤先生が背中をさすってくれたことがすごく気持ちよくて、せいじくん長男を出産した時は背中をさすられるのがすごく嫌で、なので背中さすりはしないでくださいって今回お願いしてたんだけど、齋藤先生の背中さすりはとてもとても気持ち良くて、むしろしてほしい、してもらって良かったぁってすごく思います。今回お産にあたってママはバースプランをいくつか考えて、事前にこういうお産ができたらいいなっていう希望を伝えてました。そのバースプランをほぼ叶えることができて、嬉しかったのはみなとくんが生まれてくる時、頭が出てきた時に頭を触れられたこと、あぁこんなに温かいんだぁ、頭出てきてくれた、もうすぐお顔見れるなぁっていうので、すごく嬉しかったです。あとは生まれてきたばかりのみなとくんお腹で抱いて、まだ繋がっている臍の緒に触れたこと、それもすごく嬉しかったです。

お兄ちゃんせいじくんは寝ていたので一緒にお産に参加できなかったけど、すぐ近くにいてくれたし、しょうちゃんが隣にいてくれたのでとても穏やかな気持ちでお産ができたなぁと思います。今回すごくお産を味わえたなぁという感覚がママにあって、陣痛も助産師さんがいつも教えてくれていた呼吸法でうまく痛みをそんなに感じずに乗り越えられたなぁと思うし、あとは破水した時の弾ける感覚、羊水が出てきた時の生温かい感覚だったりだとか、みなとくんが降りてきてる感覚とか、頭が出てきて肩がツルんと出る感覚とか、いろんな感覚を味わいながら落ち着いてお産ができたかなと思います。それも、こう毎回の妊婦健診で助産師さんが呼吸法を教えてくれて、体操教えてくれて、ていう風に寄り添って健診してくださったのと、あとはやっぱ家族が近くにいてくれた、あと齋藤先生の背中さすりと、白水さんがいてくれたことですごく安心してお産できたな、と思います。とてもママは幸せです。沢山話しすぎたのでそろそろ終わりにしたいと思います。これからしょうちゃん、せいじくん、みなと、ママと4人で仲良く笑顔で楽しく過ごしてこうね。

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