長男にうまれてくるところ感じてほしくて・・・

(パパ)ママお疲れ様でした。今回はお昼の時間帯だったから、パパも眠らないで最後まで見ることができました。とっても痛そうだったけど、本当に最後まで頑張ってくれてありがとう。痛みに耐えてよく頑張った!感動した!やすも見てくれたから良かったね。痛いビデオは全部撮ったから、そのうちまた家族みんなで観ましょう。お疲れ様でした。

(パパ)赤ちゃん生まれた時どうでした?びっくりした?

(やすくん)びっくりしてない

(パパ)じゃあ、赤ちゃん産んでママに一言

(やすくん)ありがとう

今回長男に続き長女も齋藤助産院でお世話になりました。長男に自分がどういう風に生まれてきたのか4歳なりに感じてほしくて、長男にも立ち会ってもらいたいというのが1番の希望でした。土曜日の朝方3時半から陣痛が始まったので、私も少し寝ていたし、夫も長男もいつも通り朝までぐっすり寝れたので、みんなスッキリした体で出産の時を迎えることができました。夫はいつも通り洗濯して長男を起こして朝ごはんを食べて、いつもの朝の準備。唸っている私の横で寝室の窓も全て全開にしていました。そんな普段通りの生活の中で私の方は陣痛が少しづつ強くなって、前回同様嘔吐が激しくなり、早めに助産院に行くことにしました。車の中でも唸っていたけれども、長男は「ママどうしたの? て 」と言って繋いでくれて、こちらもいつも通りでした。9時前に助産院に着いてみてもらったところ、子宮口は7cm、まだ上の方にいるとのことで、まだまだ時間がかかるんだろうなぁと思っていたところ、10時半過ぎ、鏡で赤ちゃんが出てくるところを確認しながら何回かいきんで生まれてきてくれました。長男の時もそうでしたが、痛みにたえて強張る身体を緩めることに必死で、いきむことがよく分からなかったのですが、頭が見え隠れしてるのになかなか出てこれない赤ちゃんを見て、私が出さなくちゃいけないんだと、心が決まって、赤ちゃんと一緒に頑張って産むことができました。長男も家庭的な雰囲気なので変に緊張することもなく、おもちゃの哺乳瓶を持ってママに握らせようとして応援してくれました。生まれる瞬間もきちんと見てくれていたようです。

お産の助産師さんにはお産の最初から最後まで体をさすったり温めたり声かけしてくださり、片時も離れることなくサポートしてくださって本当に安心して産むことができました。またうまく授乳ができなくて今回母乳育児は難しいかな、と思うこともありましたが、昼夜関わらず手厚くサポートしてくださり、退院時には左右ともなんとか飲むことができるようになって、安心しました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これから夫と二人、子どもを2人大切に育てていきます。ありがとうございました。