カレーを食べたら生まれるんだよ～

カワハタです。お腹が大きくなって、もうそろそろのはずなのになかなか生まれてこないから、ママはずっと早く生まれてきて欲しいなと思っていました。 予定日を過ぎてからは、１日おきに家から助産院まで歩いて行って、内診してもらって陣痛を待ちました。 次の日は、いよいよ病院に行って促進剤をうつ日を決めなきゃいけないってなって、その時は助産院からの帰りに畑を歩きながらママは泣いていました。 「助産院で産みたかったな～」とか「お姉ちゃん達とお泊まりするの楽しみだったな～」とか「みっちゃんの劇の発表会に間に合わないから行けなかったな～」とか思って泣きました。 それで、朝、高山先生の所に助産師の金子さんと行って、内診してみたら「もう促進剤を打たなくても生まれるよ。」と言われて、ちょっとお腹の張りもあったから、家から歩いて助産院まで行ってみることにしました。 歩いて行くうちに、ちょっと強い張りがあったり、でも「また遠のいてしまったらどうしよう。まだわからないかな～」という感じだったので・・・ だけど、スリーエフの近くまで行った時に、「ああこれはなんか最後まで歩いたらやばいかな～」って思って、助産院に電話しておじちゃんに迎えに来てもらいました。 助産院に着いて、モニターを着けてお腹の張りを確認してたら、「なんかちょっと眠いかな」と思って、少しゴロンとしてて、その時はカレーの匂いがしてきてすごいお腹が空いて、「ふー」ってなってて、助産師さんと「カレーを食べたら生まれるんだよ～」なんて話をしながらおしりをさすってもらってたら、急にお尻をグーって押される感じがして、「あ～来た来た。」っていう感じになったら、「もう頭見えてるよ～」ってなって、そしたらもう頭が出て身体が出て「あ～生まれた～」「え～もう生まれたの？」って感じが今回のお産でした。 生まれてくれてよかったで～す。