節分の日にみんなで迎えたよー

かんた君が生まれたのは、2019年の、(お兄ちゃんと一緒に)「2月3日です。」そうだね、節分です。実はその2週間くらいまえにお腹が痛くなったから助産院に来たのだけれど、ちょっと違ったらしくて、そのときはお家に帰りました。(パパ:そうだねー、生まれると思ったんだけどね。)2月3日の日は、朝からおしるしもあったし、生まれそうな感じかなーと思いながら、昼間はお腹が痛くなったり痛くなくなったりを繰り返して、たいすけ兄ちゃんと散歩に出たり、ともか姉ちゃんと、、何してたっけ、遊んだりしながら、夜くらいになってやっぱりちょっとお腹が痛くなって、それで助産院に齋藤さんのところに来ました。(パパ:9時くらいだったかな。)9時くらいに着いたかなーそうだね、7時過ぎくらいには10分間隔くらいの陣痛がきて、いい感じになって、齋藤さんのところに着いたときにもけっこういい感じになっていて、こんどは引かなかったね。こんどは本物の陣痛だったし、よかったです。それからけっこう長いかなと思って過ごしてたけど、ともかもたいすけも興奮して寝られずにずーっと遊んでたね。で、お母さんが急に大きい声出したりとかするからともか姉ちゃんは耳をふさいじゃいました。一回(笑)。怖かった?

(お姉ちゃん:「楽しいけどこわかったー」)

そっかそっかー、実際に見るのはちょっと違うもんね。でも、もともと皆でかんたのことを迎えてあげたいと思って齋藤さんを選んでたし、それができたのはよかったね。(パパ:そうだね、皆で応援して。)たいすけもお母さんの声真似してたもんね。それがよかったね。で、きみが生まれました。(パパ:ようこそ。)ようこそ、ここへ。(パパ:夜の11時過ぎだったね。)

本当に母ちゃん一人でがんばったんじゃなくて、かんたもすごいがんばって出てきたし、たいすけも、ともか姉ちゃんも、みんなが応援してくれてたよ。ね、よかったね。そのおかげで私も何とか陣痛を乗り越えることができ。もうその日のうちに生まれて、もう早かったね。何事もなく、よかった。本当に。ようこそ。(パパ:ようこそ。)というわけでこれから5人家族になりますが、みんなでがんばっていきましょう。(みんなで:えいえいおー。)(ママ一人ズレる)(パパ:はい、じゃあお母さんがスベったので、、、)(ママ:えーー??やめてー。)

じゃあお兄ちゃんは一言何かありますか。赤ちゃんのお名前は何ですか。(うーん)(かんたくん)はい、じゃあカンタ君に一言。(お姉ちゃん?お兄ちゃん?:じゃわじゃわ、じゃわじゃわ。)

(ともか姉ちゃん:うまれてきてくれてありがとう。これからもいっしょにがんばろうね。)

実はともか姉ちゃんは生まれた翌日に君に手紙を書いてくれています。はい、じゃあ次お父ちゃんから。

(パパ)はい、お父さんです。かんたの名前は、寛容に寛大にいろんなものを受け入れるような人間になってほしいと思ってつけました。なので、これからいろんなことがあると思いますけれども、しっかり受け止めて自分の中で糧にして生きていってください。お父さんもきみのことをしっかり守れるようにがんばります。お母さんもがんばります。みんなでがんばろうーおー。はい、締めはお母さん。

はい、じゃあそれでよろしいですか。みなさん。えー、かんたがお腹の中に来たときから、すごい嬉しいこともあるし、体がけっこう辛くて大変だったこともあったけど、本当にかんたのことを心から愛しています。みんなみんなそれは思っているし、だからかんたも自分を大事にして、いろんな人を愛する人になってください。