赤ちゃんは自分のタイミングで生まれてくる

2023年9月5日に出産しましたSです。

今回は、3人目ということで、予定日を早まるかなと思っていたのですが、実際は予定日を5日過ぎての出産になりました。

予定日が1日過ぎる度に、「そろそろかな〜」って毎日そわそわしながら、1日1日がとても長く感じていましたが、陣痛がいざ来たらあっという間のお産になりました。

お産当日は、午前中みんな学校とか仕事とかに行ってしまって、「1人の時に陣痛が来ません様に」と祈りながらのんびり過ごそうとごろごろしていると、パパから「会社で帰っていいよと言われた」って連絡があって、パパが帰宅するとほっとしたのか、お腹の張りが少し強くなった感じがありました。

「土曜日まで生まれないかもね」なんてのんびり話しながら、パパと2人でパン屋さんまでお昼を買いにお散歩に出かけていました。

さあ食べようと食卓につくと、急にお腹の張りが強くなって、間隔を測るとすでに10分。

急いで食べて、次張りが来たらきっと陣痛だから助産院に電話しようと思ってのんびりしていると、赤ちゃんがぽよ〜んと下に跳ねたかと思ったらパチンと破水をして、あわてて助産院に電話をして、あとちょっとで帰宅するかなっていうお兄ちゃんお姉ちゃんを待つか悩みながらも急いで助産院へパパと2人で行きました。

それまで全く腰に降りてくる感覚が無かったのに、どんどん腰の方に痛みが来るので、車の中で生まれたら大変だと思って、「もう少しで助産院だからお腹にいてね」って必死に話しかけながら向かっていました。

「お兄ちゃんたちが来るまで待っててね」と願いながらも、急激に進んでいくお産に頭がちょっと追いつかなかったりもしましたが、助産院に着くとお腹の張りもすごく痛くて、お風呂に入ることもできず、あっという間にもう頭が挟まってるという感覚がわかるようになってきました。

前回のお産よりも、痛みの感じ方が少なかったので、もう頭が出ていることに驚きましたが、触ってみるとふさふさした髪の毛が出ていて感動したのを憶えています。

最後はスルッと出てきて、泣き声を聞いて胸に抱いた時はほんとに「やっと会えたね〜」って嬉しい気持ちになりました。

お兄ちゃんたちは、生まれてからの対面になってしまったのですが、「出てくるとこが見たかったな〜」とか「へその緒切りたかったな〜」なんて言いながらもすごく可愛がってくれて、これからの3人の成長がとても楽しみです

ほんとに、赤ちゃんは自分のタイミングで生まれてくる日を決めたり、この時にパパがいるから出てこようとか、なんかそんな風に思って出てくるんだな〜って感じたお産でした。

 

 

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