3人目で初めての助産院での出産

健診で今週末は汐引きでお産が増えると話を聞いていました。水曜日におしるしがあり、一気にスクワットや雑巾掛けなどお産に向けて過ごしていると、金曜日の2月12日の朝方から軽い生理痛がきました。病院での2人目のときはあまりのスピード出産だったため、今回は早めに助産院へ行きのんびり過ごすことにしました。齋藤先生、助産婦さん、実習生の学生さん2人とともに皆さんで和気藹々とおしゃべりをしながら過ごし、時折陣痛がくると背中を陣痛が落ちつくまでやさしくさすってくれたり、ホットタオルやカイロで腰を温めてくれたりしました。途中リラックスできるからお風呂に浸かってみる?と誘われ、「そんなこともできるんだ」と、初めての助産院での出産にわくわくしていました。齋藤先生がおにぎりとお味噌汁とゼリーを持ってきてくれて、ほっこりとしながら頂き、浸かっている間もあたたかなシャワーを当てていただき、気づくと1時間くらい入っていた気がします。

もっと浸かっていたいな、でもいつかは上がらなければならない、決心しお風呂から上がるとやはりシワジワーと痛みがきはじめ、それでもポカポカになった身体が一気に眠気を誘いました。「眠い時に眠るといいよ」と言われ、少しでも体力を温存し目を瞑りました。地味に繰り返しくる陣痛に、10時半や11時と昼前には産みたいなと話し目標を決めました。それからは階段下りをして振動を与えたり、赤ちゃんが下に来る様に「こっちだよー下だよ。ママもがんばるから赤ちゃんもがんばろうね」と話しかけ、仰向けや横向きになったりいろいろな態勢を試して、最終的には四つん這いの態勢が一番力が入りこの態勢に決めました。

陣痛もマックスになってきて、スタッフみなさんも一緒になって息継ぎの声かけを合わせてくれました。陣痛室でおりこうさんに待っていたお姉ちゃん2人とお母さんの「ママーがんばって!」という声が、後ろ向きだったけれどしっかりと聞こえてきて、そこからは一気にパワーがみなぎってきました。四つん這いの態勢だから赤ちゃんが見えない、でもお顔が出てきた感覚はしっかりある。早く会いたい、その一心でラストの力を振り絞り、ジュワーと温かな温もりを通って、赤ちゃんが出てきてくれたのが全身に伝わりました。

うまれたー!安堵の気持ちがいっぱいになりました。仕事で立ち会えなかったパパのために、上のお姉ちゃん2人もカメラと携帯動画班に分かれて見事に生まれる瞬間を撮影してくれました。何より、出産という大きなイベントを楽しむことができたのも、お母さんやお姉ちゃんたちにも立ち会ってもらって、アットホームな環境の中で、齋藤先生や助産師さん、そして実習生さんと多くの方に温かくサポートをしていただき、とてもありがたかったと思っております。最後に実習生さんに「初めてお産を間近でみさせていただき、感動しました。ありがとうございました。」とお言葉をいただき、「こちらこそ、心身ともに手厚いサポートを、ありがとうございます。」と、皆さんには感謝の気持ちとともに、あらためて齋藤助産院で出産して心からよかったと思っております。