お餅つき大会

2月17日(日)、今日はお餅つきでした。2月14日が助産院のお誕生日(22年前、下の助産院を開院して初めての出産があった日)なので、お客様に餅つきのプレゼントをしました。もちろん、参加費無料です。畑の中にブルーシートを敷いて、テーブルを置き、お席を作りました。朝のうちは「こんなに寒いのに、あんな所で食べる人がいるのかな」と心配だったけど、お昼頃にはお日様もいい感じで、ランニングシャツで走る子供もいる程でした。

私は豚汁の係。昨日、みんなに切ってもらった野菜を、早朝の3時頃から大鍋2つに中鍋1つ、コトコト煮て、ふるまいました。

餅は5臼(全部で10kg)。参加した子供や大人たちが代わる代わるついて、スタッフがちぎってお皿に並べ、好みのトッピング(大根おろし、納豆、あんこ、きな粉、ゴマ、くるみ)をします。何回もお代わりする人もいて大盛況でした。餅が少し足りないかも…と作ったおにぎり1升もあっという間に完売。

大人たちは楽しそうにおしゃべり。走り回る子供の相手はお父さん。真ん中の道でなわとびをする子供たち。一輪車や自転車、スライダーなど…ただ走り回る子もいます。(鬼ごっこ)。眺めているだけでしみじみ幸せを感じました。22年、いろんなことがあったね。私は11日にハシゴを顔にぶつけて、「宇宙人」と呼ばれるほどの状態でしたが、青タンが残る程度に治って来ました。それでも皆にびっくりされました。でももう大丈夫です。

そして、そんな幸せの気分の後、前日から破水で待機していたしょさんのKさんが、陣痛が来たものの、血圧が高めで心配のため、病院に搬送になりました。夜の8時過ぎに「無事に男の子が生まれた」とパパから連絡がありました。まだスタッフやお客さんが一部残っている時間の救急車で行ってので、びっくり、不安そうな顔もありました。でも結果は安産だったようで、パパも「はやかったです」と喜んでいました。

(齋藤弓子)

 

 

 

 

 

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